敏感肌の予防

敏感肌の予防として大切なのは、洗顔後、入浴後の肌のケアです。
あまり時間を置かずに、すぐに化粧水や美容液などを使って、水分を補給しましょう。乾燥性敏感肌は角質層のセラミドが不足しているので、セラミドが配合されたスキンケア化粧品を使うとなお効果的です。
また、乾燥性敏感肌を防ぐためには、生活習慣や食生活を見直してお肌への過度の刺激を抑えるようにするといいでしょう。香辛料の効いたスパイシーな食べ物が好きな人は、刺激の少ない物を食べるように心がけましょう。また、暖房などで部屋が乾燥すると、肌も乾燥してしまうので、加湿器を使うなどして、部屋の湿度を適切に保つよう気をつけましょう。さらに、紫外線による日焼けも、肌の保湿力を弱める原因となりますので、紫外線が強くなる季節は、とくに日焼け対策も万全にしておきましょう。

敏感肌の対策

乾燥性敏感肌になってしまった肌は、バリア機能が低下しています。症状を悪化させないためにも、毎日のスキンケアには気を配りましょう。
クレンジングや洗顔の際は、肌への刺激を最小限に抑えてください。ゴシゴシ洗いは絶対にやめてください。荒れた肌の表面を悪化させないよう、刺激の少ない製品を使ってやさしく洗い、すすぎは肌に石けん成分が残らないよう十分に行いましょう。入浴の際は、熱いお湯につかるとからだの皮脂が流れやすくなるので、お湯の温度はぬるめにするといいでしょう。
洗顔後も入浴後もタオルを使うときは、決してゴシゴシとこするのではなく、タオルで肌を押さえるように優しくふき取ってから、化粧水などで十分に水分を補給します。

乾燥性敏感肌が悪化してしまうと、アトピー性皮膚炎を引き起こす場合があります。また、かゆいところをかきむしると、肌がさらに炎症を起こしてしまい、荒れた皮膚のすきまからアレルゲンなどが侵入しやすくなります。症状が悪化してかゆみが増し、夜も眠れなくなったり、さらに症状が悪化すると、皮膚の表面がじゅくじゅくしてきますのでスキンケアには注意が必要です。