第4の掟「正しいスキンケアをしよう」

美肌の基本は毎日の正しいスキンケアにあります。基本中の基本ですが、スキンケアについての情報は巷にあふれていて何が正しいのか判断するのは難しいことです。しかし正しいスキンケアとはたった3つのポイントを守るだけです。

■皮膚を清潔に保つこと

皮膚は24時間新陳代謝を続けています。ですから一日中家の中にいても、角質や皮脂、汗などがたまります。さらに化粧などで、毛穴が汚れや皮脂でふさがってしまうとにきびの原因にもなります。また、アトピー性皮膚炎のある人は、汗やアカ、ダニ、ホコリなどアレルギーの原因物質が皮膚を刺激し、症状を悪化させることもあります。一日の汚れはその日のうちにきれいに落としましょう。

■皮膚の乾燥を防ぐこと

肌のみずみずしさを保つことは、見た目のきれいさばかりではなく、角質層のバリア機能を維持して外敵から皮膚を守るためにも重要です。皮膚が乾燥する原因の一つには、日常の生活空間が低湿環境になっていて一日中エアコンの効いた部屋にいるため、角層の水分がどんどん失われているということがあげられます。また、石鹸の使いすぎ、入浴時のこすりすぎ、硫黄の入った温泉入浴剤の使用なども皮膚を乾燥させる原因になります。入浴や洗顔後は、しばらく水分が残っていますが、だんだん肌がつっぱってきます。これは、皮脂膜を汚れとともに洗い流したのですから当然のこと。ですから、石鹸を使った後は失われた皮脂を乳液やクリームで補い、角層の水分が蒸発するのを防ぐ必要があるのです。

■紫外線から皮膚を守ること

紫外線の本当の怖さは、すぐに赤くなったり黒くなったりするのではなく、徐々に蓄積されて起きてくる肌の変化、すなわち「光老化」にあります。この光老化は、紫外線を浴びた時間と強さに比例するといわれています。光老化から皮膚を守るには、日光(紫外線)を遮ることが何よりも大切です。遮る方法は大きく分けて2つです。衣服などで物理的に防御する方法と、サンスクリーン(日焼け止め)などによる科学的な方法です。